第六回 三輪清浄 宇高通成研能会
平成20年10月25日(土)午後2時始曲(1時15分開場)国立能
ご挨拶
心・言葉・身体の三つの働きが研ぎ澄まされて清浄になる時、神や仏の化身、また浮かばれぬ霊達と一体になる。そんな瞬間を舞台に求め、第六回公演として、船弁慶~波間之傳~を演能させて頂きます。
この小書は白波之傳のモデルになったと言われ、後場では、長刀を振りかざした激しい戦いの様を現わしますが、勇壮闊達な舞いの中、いかにも平家の武将の亡霊を品良く、優美に表現しているところが好みです。
前場は“静”と“義経”との情緒ある哀別の舞の“遊女の序”では足拍子が常と異なり、笛は調子の高いバンシキ調になり、遊女である静御前の美しさと哀れさを強調します。
前場と後場の間、ワキ弁慶の要請で幕の中へ走り、間髪入れず船頭の身支度を整え、船をたずさえて登場する、今回の早装束小書があります。義経一行は、その船に乗って、船出するが、俄かに大嵐になり、大波が押し寄せる様を描いた“波がしら”では鳥肌が立つような緊迫感が味わえます。
船弁慶は金剛流が最も面白いといわれていますが、ことに今回は、おれらの様々な名場面を色濃く表現し、皆様にお楽しみ頂きたく存じます。どうか、皆様お誘いあわせの上、ご観能下さいますようお願い申し上げます。
金剛流宗家直流職分 宇高通成
正面指定席 8.000円 脇正面指定席 7,000円
中正面自由席 5,000円 学生席(中正面自由席)3,000円
お問い合わせ・申し込み:
三輪清浄之会
606−8313
京都左京区吉田中大路19−1 TEL/FAX: 075-761-5639
email: udakakai@yg7.so-net.ne.jp
